ドクター経歴

岡山院 院長

門屋 一貴 (かどや かずたか)

 TikTok

経歴
  • 2009/03: 久留米大学医学部医学科卒業
  • 2009/04: 九州医療センター初期臨床研修医
  • 2011/04: 久留米大学病院 外科
  • 2012/04: 大牟田市立病院 外科
  • 2013/04: 聖マリア病院 外科
  • 2014/04: 久留米大学病院 外科
  • 2016/08: 久留米大学病院 高度救命救急センター 外科
  • 2016/12: 社会保険田川病院 外科
  • 2019/04: 宗像水光会総合病院 外科
  • 2020/11: 城本クリニック
  • 2022/02: 城本クリニック岡山院長就任

1:院長挨拶

こんにちは、城本クリニック岡山院院長の門屋一貴です。当院は岡山駅西口より徒歩2分とアクセスの良い場所にございます。商業施設などが多い東口と比べると人通りも少なく静かで、美容クリニックへの受診に際し、人目が気になるという方にもご来院頂きやすい環境にあります。岡山は山陰にも四国にも近く、交通の起点となる利便性の良い街で、当院には県内だけでなく、広島・島根・鳥取や四国地方からも多くの患者様にご来院頂いております。城本クリニックは医師と看護師のみで構成された美容クリニックです。過剰なアップセルなどせず、誠実な医療提供を心掛けております。美容に興味はあるけれど、行く勇気がないという方にも安心してご来院頂けるクリニックだと思いますので、まずはお気軽にカウンセリングへお越し下さい。

2:美容外科医を目指した理由

2009年に医学部を卒業、2年間の初期臨床研修を終え、2011年より約10年間消化器・一般外科医として大学病院や急性期病院で働いて来ました。外科医として10年を越え、40歳も目前に控えた中、新たなチャレンジをしようと思い立ち、進むべき道を模索しておりました。元々美容外科や形成外科領域の手術には興味がありましたが、美容=金儲け・闇堕ちのイメージがあり、選択肢としては低い位置にありました。そんな中、たまたま当院福岡院院長、小川英朗先生のSNSを見つけ、売上至上主義とは真逆の城本クリニックの理念に心を惹かれました。競争が激化する美容業界の中で、真面目系美容外科医として生きていく決意をし現在に至ります。

3:美容外科医として大切にしていること

美容整形をファッションと謳うクリニックがありますが、あくまで“医療”だと考えています。二重埋没法などのプチ整形と呼ばれるものですら、少なからずデメリットを伴います。メリットばかりを過度に強調することなく、きちんとリスクまで説明し、不要なものは不要だとお話しするよう心掛けています。

また、美容医療はこちらが100点の手術を提供したと思っても患者さんが満足出来なければ意味がありません。一方で医療には限界もあります。大切なのは、不要なもの・リスクの高いものを勧めないことと、術後も患者さんの訴えに真摯に向き合うことだと思っています。それが患者様との信頼関係の構築と自身のスキルアップにもつながると考えています。

4:現在の美容医療について、美容医療の意義・あり方について

美容業界は特に都市部では飽和状態にあると言われていますが、今後も多くの医師の参入が予想され競争は激化の一途を辿ります。そんな過剰な競争社会の中、規模を拡大し続ける売り上げ至上主義のクリニックによる詐欺・不当な高額請求・危険な施術の提供などによる被害者は後を絶ちません。大多数の医師が美容医療に真摯に向き合っている一方で、多くの患者様は見事なマーケティングにより誘導され悪徳美容クリニックへ足を運びます。今後のきちんとした法整備と取り締まりの強化に期待したいところではありますが、どうも闇深い業界のようでなかなか進みそうもありません。少しでも悪徳美容クリニックによる被害者を減らすため、大多数の真面目な美容外科医が、正しい情報をより多くの患者様・患者予備軍の元へ発信することが求められ、私自身もその一端を担えればと思います。

pagetop